※注意事項：
　マージしたMod使用は個人での使用に限るので、制作者の許可なく統合・改変したものを、どこぞにUploadすることは厳禁とされています。

　マージは、それなりに出来る事の限度があるらしく、特に「SkyUI」を用いたMCMメニューの入ったModを統合させるのは出来ないとはいわれています。
また、Script(スクリプト)と呼ばれるプログラミング言語とを併用して作られたModのマージは難しく、なかなか成功しにくいものとされています。

　では、どのようなModが一番マージさせやすいかといいうと、
ArmorやWeapon等のテクスチャーやメッシュ系で制作されている、スクリプトを使用していないModです。


　そこで、今回は、１００％確実にマージできるModを一つ上げて、マージ方法を紹介したいと思います。

取り上げさせていただくModは、「Blacksmithforge water fix」です。（以後略してBwfと・・・）

①まずは、NMM、Wrye　BashやMod Organizer等で、ダウンロードしたBfx modをインストールします。

★今回はWrye Bashを使ってインストールを★

　Wrye Bashでの各Modsのダウンロード方は、Wrye Bash 単体ではマニュアル方式です。若干使い勝手が・・という方もいるかとは思いますが、Wrye Bashの特徴の一つとなっているもの、それはBashed Patchという、ある一部の競合しあうデータを、お互いに干渉しないよう、回避させるためにあてるパッチがあるという点です。
　設定次第では、NMM、Mod　OrganizerやTes Mod Managerとの併用が可能で、Nexusでの「Download with Manager」のワンクリックで自動ダウンロードができ、それに加えBashed Patchとの併用で、強力なマネージメント・ユーティリティーとなります。

____________________________________________________________________
①ＮＭＭ経由やマニュアルでダウンロードしたModの圧縮ファイル(7zip,rar,zipファイル)をMopyフォルダ内のBash Installerフォルダ内にコピペかドラッグ・アンド・ドロップをします。
↓
②Wrye Bashを開き、Bwfがインストーラー内に入っているのを確認しますが、generalタブ内にＥＳＰファイルが入っていなく、meshフォルダ内にメッシュファイル(nif)が入っているだけです。実はこちらのBwfのＥＳＰはＤａｔａフォルダより、より下層二段目のフォルダに格納してあるため、認識できずにSkipタブ内に留まっております。
　これですと、Modとしての機能が発揮されないので、meshフォルダと同じ階層に持って行き、Generalタブ内で認識させねばなりません。
↓
③では、認識できるよう、まずinstallerタブ内のBwfファイルを右クリックし、「Unpack to Project(s)」をクリックし、好きな名前で解凍します。
　解凍後には、Bwfファイルの真下、もしくはそちらになければ最下位の場所に、変更した名前のサブファイルが灰色の◆マークで作成されているので、そのサブファイル名上をダブルクリックしてフォルダーを開きます。
↓